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| NEWS:球磨工生に出前講座(11/5 7:50) |
国土交通省川辺川ダム砂防事務所と熊本県建設業協会人吉支部は23日、共同で県立球磨工業高校の生徒を対象に出前講座を開いた。実際の現場に触れてもらうとともに、地域の安全安心を支える社会インフラの整備や管理を学んでもらい、建設産業への入職促進を図る。建設工学科の1・2年生28人が参加、砂防堰堤の現場見学や防災展が実施された。
見学は、五木村甲の田口砂防堰堤と同村宮園の横手谷砂防堰堤で実施。過去の土石流災害における砂防堰堤の効果や役割などを学んだ。横手谷砂防堰堤では施工者の江川組(八代市)が協力し、クレーン車への試乗や遠隔臨場の実演、ドローンでの記念写真撮影なども行われた。 |
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| 5〜9月の熱中症患者10万人超(11/5 7:50) |
| 消防庁によると、5〜9月に救急搬送された熱中症患者の累計は、10万0510人で、調査を開始した2008年以来、最も多い人数で、初めて10万人を超えた。6月の搬送者が過去最多だったことや、長く続いた暑さにより、9月の搬送者数が過去2番目に多かったことが患者数の増加につながった。 |
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| 開新高生に新技術紹介(11/4 7:50) |
矢部開発(山都町、上田信社長)は23日、施工中の河川築堤現場に開新高校の土木建築科1・2年生約60人を招き、見学会を開いた。将来の担い手確保に繋げようと企画したもので、土木の最新技術を紹介し、建設業の魅力をアピールした。
生徒らは、現場で導入するICT(掘削)施工や3Dスキャナーによる出来形確認の実演を見学するとともに、AR(拡張現実)とVR(仮想現実)技術を体験した。AR・VR体験では、タブレットを使って現場を撮影すると、目の前の風景に完成イメージの3Dモデルが投影され、生徒らは驚いていた。 |
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| 大臣賞に表彰状を授与 建設業従事者・高校生の作文(11/4 7:50) |
| 国土交通省と建設産業人材確保・育成推進協議会は10月28日、建設業従事者を対象とした作文コンクール「私たちの主張〜未来を創造する建設産業」と「高校生の作文コンクール」の国土交通大臣賞授与式を開いた。佐々木紀国土交通副大臣が、大臣賞を受賞した香山組(兵庫県)の寺田昌司さん、金沢市立工業高校の荒木悠迅さん、徳島県立阿南光高校の四宮渚咲さんに表彰状と記念品を手渡した。 |
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| 「海翔丸」が出動訓練(10/31 7:55) |
九州地方整備局関門航路事務所と同熊本港湾・空港整備事務所は24日、八代港で浚渫兼油回収船「海翔丸」の災害時緊急出動訓練を実施した。支援物資の積み込み・荷下ろしや入港など、一連の流れを確認し、災害への備えを高めた。
海翔丸は、全長103b、総d数4959d。主に関門航路の浚渫や油回収に従事しており、これまでにも災害支援として、2016年の熊本地震では三角港で入浴支援に、24年の能登半島地震では七尾港(石川県)で物資支援にあたった。 |
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| 11月1日、過重労働解消へ電話相談(10/31 7:55) |
厚生労働省は、11月1日を特別労働相談受付日として、労働基準監督官による無料電話相談「過重労働解消相談ダイヤル」を実施する。過重労働だけでなく、労働問題全般の相談や労働基準法に違反している恐れのある事業場に関する情報を受け付ける。
電話番号は0120(794)713。午前9時から午後5時まで受け付ける。 |
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| 天工生インターン、天草建協(10/30 7:50) |
熊本県天草地区建設業協会(松下眞一理事長)は21〜24日の4日間、天草工業高校2年生のインターンシップに協力した。就業体験をはじめ、大型工事の現場や国土交通省九州技術事務所の見学会も実施し、建設業を様々な角度からアピールした。
今年は土木科・機械設備科の2年生計18人が参加。初日のオリエンテーションで松下理事長(山下産業)は「学校で学べないような技術、そして建設業で働く大人のカッコよさ、凄さを体感してほしい」と呼び掛けた。 |
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| 労務費の基準値、初弾は14職種(10/30 7:50) |
| 国土交通省は10月27日、改正建設業法に基づく労務費の基準値案を中央建設業審議会のワーキンググループに提示した。今回の会合で追加したのは、住宅分野、電工、とび、空調衛生、土工、鉄骨、切断穿孔、警備の8職種。これまでのワーキンググループで報告した職種と合わせ、改正法を施行する12月の時点で示す基準値の初弾は14職種となる見通しだ。 |
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| 熊本城櫓で奉仕作業、しろあり対策協(10/29 7:45) |
熊本県しろあり対策協会(小幡裕之会長)は21日、熊本城・南大手櫓門の解体保存部材への防蟻処理をボランティア活動の一環として行った。
熊本地震で被災し解体された南大手門櫓の部材は、桜の馬場城彩苑に隣接する部材格納庫3棟に保管されている。当日は、会員約25人が参加。吹付機材を持ち込み、梁、柱、扉、庇などの部材に、約2時間をかけ薬剤を散布した。 |
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| 高卒就職者41・4%が3年以内で離職(10/29 7:45) |
| 厚生労働省は、2022年3月に中学、高校、短大、大学を卒業した就職者について、就職後3年以内の離職状況をまとめた。建設業の高卒就職者の離職率は41・4%。前年比1・8ポイント減とわずかに低下した。大卒就職者の離職率は、0・2ポイント減の30・5%だった。 |
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| 阿蘇中央高で施工実習(10/28 7:50) |
熊本県建設業協会青年部(末吉大吉会長)と阿蘇地区建設業協会(杉本素一代表理事、熊本県建設業協会阿蘇支部)、阿蘇地区建設業青年部(島村公章会長)は16日、阿蘇中央高校のグリーン環境科2・3年生を対象にした施工実習を開催した。舗装作業などを通して、建設業の魅力を伝えるとともに、業界のイメージアップを図った。
開会挨拶で末吉会長(興亜建設工業)は「座学では味わえない、生きた教材に触れられる有意義な経験になると思う。事故や怪我等に十分注意しながら、楽しい時間を過ごしてほしい」と話した。 |
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| 上下水道の職員、9割で不足(10/28 7:50) |
| 国土交通省は、10月23日に開いた上下水道政策に関する有識者検討会で、全国の上下水道事業を実施する地方自治体の約9割で職員不足が課題となっている実態を報告した。計画・設計のノウハウ不足による発注業務の遅延、不十分な施工管理による品質低下の恐れもあるとし、日常的な点検から老朽管路の更新にまで遅れが生じるとし、対策を検討する方針を示した。 |
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