地図活用まちづくり支援システム「楽々都市計画」
都市計画・固定資産・道路・上下水・防災etcで活用

「行革に不可欠。効率的な事務管理へ」
玉野総合コンサルタント(株)熊本事務所 内西良仁所長


 まちづくりやライフラインを構築しようとする行政マンにとって、地図との格闘は日常茶飯事。膨大な地図データを会議室に広げてもまだ足りない状況に追い込まれることも。こうした行政マンにお助けマップを紹介するのは、玉野総合コンサルタント梶i本社・名古屋市)熊本事務所の内西良仁所長。『楽々都市計画』として開発した独自の地図活用まちづくり支援システムの利用を呼びかける。
 内西所長は「行革に取り組む行政マンにとって、効率的に運用できる地図システムの活用は必要不可欠。事務管理を効率的に出来る分、さらなる住民サービスに専念できるのでは」と活用に自信を覗かせる
 『楽々都市計画』は誰でも、どこでも、使いやすい地図≠ェキャッチフレーズ。玉野が50年以上にわたり培ったまちづくりが、新しく自由な地図活用を提案する。
 この簡単地図を導入するには、パソコンと市販のGISソフトがあればOK。アプリケーションソフトをインストールし、あとは必要なデータを入力するだけ。都市計画のデジタル化と広範囲に都市計画の活用を提案する玉野の技術力だからこそできる「まちづくり支援システム」と言える。
 機能的には、最も利用頻度の多い道路検討機能を例にあげると、計画道路も画面上で、目的別、縮尺別、利用別に検討が可能。さらに、概算工事費も条件を入力すれば、即時に算出できるという。「せっかく図面データがあるのなら」。都市計画決定図書の作成や用途地域変更などの都市計画変更図面についても、追加データを入力するだけで出力できる機能も盛り込んでいる。
 このほか建築確認、基準点管理、固定資産税管理、道路管理、公園管理、上下水道、消防水利、地域防災などにも応用可能で、強力で操作環境にすぐれたグループマップのシステムを用意している。
 「既に近畿のいくつかの自治体では、実際に活用されており、その信頼性はお墨付き」と話すのは、熊本事務所で技術部門を担当する野辺大児技術課長(技術士)。運用面でのサポートについても万全だ。
 必要に応じて独自のシステムを構築でき、今や主流になりつつある3次元立体のコンピューターグラフィックやバーチャルリアリティへの発展もおまかせ。まちづくりで一番大切な、住民とのコンセンサスを得るためのプレゼンで威力を発揮する。即戦力で活用できる新たな行政マン≠ヘ、文句も言わず仕事をスイスイこなすことだろう。
2006.03.16掲載

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