「お客様の夢を現実に=v
服部佳子さん  (株)志水工務店(熊本市)


(株)志水工務店・服部佳子さん 宅地取引主任として、土地や中古住宅の不動産売買業務を毎日忙しくこなし、入社6年目の夏を迎えている。仕事で心がけていることは「夢を現実に」。
 「不動産売買は顧客と一緒に物件を探す過程が好き」。土地や家は一生に一度の買い物。交渉成立には時間を要するが、「お客様の人生の喜びに関わっているような気がして」やりがいを感じる。一方、特別な事情で否応なく物件を手放す人のケースも。「気持ちを考えると、切なくて胸が痛い」。斟酌(しんしゃく)する言葉に優しい人柄がにじむ。
 平成5年に福岡市のインテリアデザイン専門学校を卒業。その後、父親が経営する設計事務所に13年間勤めたが、「視野を広げたい」と一念発起。家を離れて再就職した。宅建資格は入社直後から勉強に取り組み、3年前に晴れて取得した。
 数カ月前、自社の企画販売で宅地分譲の開発計画を初めて担当した。周囲の助けを借りながらも、区画割プランや開発行為など出来る限り一人でこなしてきた。宅地は即完売。一生懸命やっただけに「自信につながった」と目を輝かせる。
 「研究熱心」が周囲の評。志水一博社長も「技術者は基礎がしっかりしていないと応用が利かない。彼女は分からないことがあれば聞き、持ち前の探究心で最善を尽くすタイプ」と分析する。
 小学生の2児の母親でもあり、家に帰ると子育てや家事が待っている。働く母親にとって、一番の悩みは子どもの学校行事や病気。「仕事の事は心配しないで」と言ってくれる同僚に「とっても有難くて」と感謝を忘れない。
 「会社の期待に応えるため、もっと技術を磨かなければ」。今は一級建築士の資格取得が目標。子どもを寝かしつけた後、毎夜机に向かう。夢を現実に≠キるために。
2011.07.18掲載

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