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| NEWS:上下分離などで合意、県とJR(11/7 7:50) |
熊本県とJR九州は、空港アクセス鉄道整備における上下分離方式の採用や豊肥本線の輸送力強化の取り組みなど、4項目で大筋合意し、10月31日に木村敬知事とJR九州の古宮洋二社長が共同記者会見を開いた。
アクセス鉄道の整備区間6・8`は、県が主体となって設立する予定の第3セクターが整備する。整備後の運行はJR九州が担い、豊肥本線と一体的に行う。 |
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| 長大で計画検討(11/7 7:50) |
| 熊本県は、有明海沿岸道路の玉名市―熊本市間における道路計画検討業務を長大に委託した。現状や課題を再整理するとともに、将来交通量推計や費用便益分析、道路概略検討を行い、報告書をまとめる。履行期間は2026年3月19日まで。 |
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| 熊本労働局が認定通知書(11/6 7:50) |
熊本労働局は10月24日、「プラチナくるみん」の十八測量設計、「くるみん」の熊本銀行とナカハラ、「えるぼし」の不動末広建設と金剛に認定通知書を交付した。
くるみんは、仕事と子育ての両立支援が優秀な企業を認定する制度で、より良い水準を満たすと「プラチナ」認定を受けることができる。十八測量設計は建設業関係で初めての「プラチナくるみん」となった。えるぼしは、女性の活躍推進に関する取り組みが優良な企業を認定する制度で、項目数に応じて3段階ある。 |
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| 上下水道事業の広域化 財政投融資で積極支援(11/6 7:50) |
| 財務省は、上下水道事業を広域化する地方自治体に対し、財政投融資で優先的に支援することを検討している。埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故により、上下水道の老朽化対策や耐震化を加速する必要性が高まっており、事業を広域化して経営基盤を強化することを条件に、長期・低金利の資金を上下水道事業の事業体である自治体に供給する。 |
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| 球磨工生に出前講座(11/5 7:50) |
国土交通省川辺川ダム砂防事務所と熊本県建設業協会人吉支部は23日、共同で県立球磨工業高校の生徒を対象に出前講座を開いた。実際の現場に触れてもらうとともに、地域の安全安心を支える社会インフラの整備や管理を学んでもらい、建設産業への入職促進を図る。建設工学科の1・2年生28人が参加、砂防堰堤の現場見学や防災展が実施された。
見学は、五木村甲の田口砂防堰堤と同村宮園の横手谷砂防堰堤で実施。過去の土石流災害における砂防堰堤の効果や役割などを学んだ。横手谷砂防堰堤では施工者の江川組(八代市)が協力し、クレーン車への試乗や遠隔臨場の実演、ドローンでの記念写真撮影なども行われた。 |
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| 5〜9月の熱中症患者10万人超(11/5 7:50) |
| 消防庁によると、5〜9月に救急搬送された熱中症患者の累計は、10万0510人で、調査を開始した2008年以来、最も多い人数で、初めて10万人を超えた。6月の搬送者が過去最多だったことや、長く続いた暑さにより、9月の搬送者数が過去2番目に多かったことが患者数の増加につながった。 |
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| 開新高生に新技術紹介(11/4 7:50) |
矢部開発(山都町、上田信社長)は23日、施工中の河川築堤現場に開新高校の土木建築科1・2年生約60人を招き、見学会を開いた。将来の担い手確保に繋げようと企画したもので、土木の最新技術を紹介し、建設業の魅力をアピールした。
生徒らは、現場で導入するICT(掘削)施工や3Dスキャナーによる出来形確認の実演を見学するとともに、AR(拡張現実)とVR(仮想現実)技術を体験した。AR・VR体験では、タブレットを使って現場を撮影すると、目の前の風景に完成イメージの3Dモデルが投影され、生徒らは驚いていた。 |
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| 大臣賞に表彰状を授与 建設業従事者・高校生の作文(11/4 7:50) |
| 国土交通省と建設産業人材確保・育成推進協議会は10月28日、建設業従事者を対象とした作文コンクール「私たちの主張〜未来を創造する建設産業」と「高校生の作文コンクール」の国土交通大臣賞授与式を開いた。佐々木紀国土交通副大臣が、大臣賞を受賞した香山組(兵庫県)の寺田昌司さん、金沢市立工業高校の荒木悠迅さん、徳島県立阿南光高校の四宮渚咲さんに表彰状と記念品を手渡した。 |
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| 「海翔丸」が出動訓練(10/31 7:55) |
九州地方整備局関門航路事務所と同熊本港湾・空港整備事務所は24日、八代港で浚渫兼油回収船「海翔丸」の災害時緊急出動訓練を実施した。支援物資の積み込み・荷下ろしや入港など、一連の流れを確認し、災害への備えを高めた。
海翔丸は、全長103b、総d数4959d。主に関門航路の浚渫や油回収に従事しており、これまでにも災害支援として、2016年の熊本地震では三角港で入浴支援に、24年の能登半島地震では七尾港(石川県)で物資支援にあたった。 |
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| 11月1日、過重労働解消へ電話相談(10/31 7:55) |
厚生労働省は、11月1日を特別労働相談受付日として、労働基準監督官による無料電話相談「過重労働解消相談ダイヤル」を実施する。過重労働だけでなく、労働問題全般の相談や労働基準法に違反している恐れのある事業場に関する情報を受け付ける。
電話番号は0120(794)713。午前9時から午後5時まで受け付ける。 |
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| 天工生インターン、天草建協(10/30 7:50) |
熊本県天草地区建設業協会(松下眞一理事長)は21〜24日の4日間、天草工業高校2年生のインターンシップに協力した。就業体験をはじめ、大型工事の現場や国土交通省九州技術事務所の見学会も実施し、建設業を様々な角度からアピールした。
今年は土木科・機械設備科の2年生計18人が参加。初日のオリエンテーションで松下理事長(山下産業)は「学校で学べないような技術、そして建設業で働く大人のカッコよさ、凄さを体感してほしい」と呼び掛けた。 |
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| 労務費の基準値、初弾は14職種(10/30 7:50) |
| 国土交通省は10月27日、改正建設業法に基づく労務費の基準値案を中央建設業審議会のワーキンググループに提示した。今回の会合で追加したのは、住宅分野、電工、とび、空調衛生、土工、鉄骨、切断穿孔、警備の8職種。これまでのワーキンググループで報告した職種と合わせ、改正法を施行する12月の時点で示す基準値の初弾は14職種となる見通しだ。 |
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