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業界の動き
本紙記事から

【インタビュー】
熊本都市建設業協会
青年部会
会長
村上潤典さん
リンク
NEWS:思い出づくりに貢献、中内土木(2/14 8:45)
 中内土木(宇城市松橋町、福原弘次代表)は6日、施工中の不知火小学校外構工事現場で、卒業を控えた6年生61人に思い出づくりをしてもらおうと芝張体験を行った。地元企業として、新校舎建替に伴う旧校舎の解体や解体跡地への駐車場整備、外構工事などを担当した同社が、学校側に提案し実現した。
作業を前に小倉史朗校長が「卒業後も、学校の顔となる玄関に芝を張ったということを思い出して下さい」と呼び掛けた。福原代表も「皆さんに二つのありがとうを伝えたい」と語りかけ、「一つは今日の大切な思い出づくりに協力できたこと。もう一つは自宅近くの運動場から聞こえてくる歓声に毎日、元気をもらっていることです」と話した。
「ニーズ踏まえ海外展開」、寺田国交審(2/14 8:45)
 寺田吉道国土交通審議官が建設専門紙の共同インタビューに応じ、インフラの海外展開について「現代的なニーズに合わせて進めなければならない」と述べた。「どの国でもGX、DXは最優先だ」と述べ、公共交通を中心とした都市開発(TOD)やスマートシティーなどのプロジェクトを推進する考えを示した。
木造3階建ビル普及へ講演会(2/13 8:25)
 熊本県と県建築士事務所協会(田中之博会長)は5日、熊本城ホールで「木造新時代〜くまもとの木で実現する木造三階建て(モクサン)ビル〜」と題して講演会を開いた。東京大学生産技術研究所の腰原幹雄教授と桜設計集団一級建築士事務所の安井昇代表を講師に招き、木造3階建てビルの構造や必要な防耐火の知識などを学んだ。
 2024年度の中規模木造建築物推進事業の一環で、くまもとアートポリス建築展2024協賛事業。建設業関係者約120人が参加した。
国際園芸博で、横浜市長が国交相に要望(2/13 8:25)
 横浜市の山中竹春市長は2月12日、国土交通省を訪れ、2027年国際園芸博覧会(Green×Expo2027)の開催について、中野洋昌国土交通相に要望書を手渡した。山中市長は、「Green×Expoをともに成功させるという中野大臣の強い気持ちを確認できた」と話した。
 要望書は、園芸博の準備や運営に関する施策推進に向けた取り組みの実施など、4項目で構成。25年度に事業費のピークを迎えるインフラ整備や、環境配慮型バスの導入環境整備に対する財政支援を求めた。
都呂々ダムで見学会(2/12 8:00)
 熊本県企業局は1月30日、地域に欠かせないダムの役割を伝えようと、苓北町の都呂々ダムで見学会を開催した。
 都呂々小学校の児童を対象に例年開催しているもので、3・4年生7人がダムを訪問。ダムの役割や管理所の仕事などを学んだ。
熊建協玉名・青年部が献血活動(2/12 8:00)
 熊本県建設業協会玉名支部(池田新生支部長)と同青年部(多田隈亮範部長)は3日、社会貢献の一環として玉名地域振興局で献血活動を行い、400_g献血に74人(受付83人)が協力した。
 会員多数が駆け付けて献血したほか、青年部が玄関ロビーや各階を回り、県職員や来庁者に献血を呼び掛けた。
八洲開発、菊池市に4回目の寄付(2/10 11:55)
 菊池市は1月31日、企業版ふるさと納税制度を活用して市に200万円を寄付した地質コンサルタント会社の八洲開発(熊本市東区月出、中川廣社長)に感謝状を贈った。同社の寄付は4回目。市は災害対策、民間宅地開発支援、子育て世代移住支援の3事業に活用する。
 同社では、熊本北工業団地(旭志川辺)にボーリング機械等の拠点となる「菊池機材センター」を40年以上にわたって置いており、このため、地域への感謝を形にしようと2021年度から寄付を継続。今回で寄付総額は700万円となっている。
25年賞に小国町の西里テラス(2/10 11:55)
 日本建築家協会(JIA)は1月31日、「第24回JIA25年賞」に、小国町の西里テラス(旧西里小学校)など7作品を選んだ。
 竣工後25年以上が経過した現在も存在価値を発揮し、美しく使い続けられ地域社会に貢献してきた建築を登録・顕彰するもので、文化としての建築の意義を広く市民に伝える狙い。昨年の第23回では、熊本県のパークドーム熊本が選定されている。
 西里テラスは、橋本建設(新築)と鳩野建設(改修)の施工で1991年に竣工した。設計は、木島安史+計画・環境建築(新築設計)、梵まちつくり研究所(改修設計)。
左官協が新年会(2/7 8:45)
 熊本県左官協同組合(笹原慎二理事長)は1月30日、熊本市西区のワン・ステーションホテル熊本で、2025年新年会を開いた。組合員と関係団体、行政から約70人が出席し、一致団結して一年を乗り切っていくことを誓った。
 開会に先立ち、昨年12月に逝去した元理事長で現理事長の父である笹原博次氏に、黙とうをささげた。前理事長の荒木新勝顧問(緒方建設工業)が挨拶に立ち、日本左官業組合連合会の賀詞交歓会で、左官業振興議員連盟会長を務める石破茂総理から挨拶があったことなどを話した。
TSUNAG認定 国際基準と連動(2/7 8:45)
 都市緑地法改正によって創設された「優良緑地確保計画認定制度」(TSUNAG認定)が、不動産業のESG投資を評価する国際基準「GRESB」と連動した。TSUNAG認定を受けた建築物を開発すると、GRESBでも加算評価を受けられる。自然に関連する財務情報を評価・開示する「TNFD」のガイドラインにも位置付けられ、TSUNAG認定の取得が国際的な企業評価にもつながるようになる。
道路舗装協会が賀詞交歓会(2/5 8:00)
 熊本県道路舗装協会(小笹康博会長)の2025年新年賀詞交歓会が1月29日、熊本ホテルキャッスルで開催され、小笹会長は「みんなと一緒に舗装業をしっかり守っていく」と声を張った。
 会員企業と、県、熊本市、関連団体から約70人が出席。開会の挨拶で小笹会長(小笹建設)は「能登半島地震の発生から1年経つが、復旧・復興の状況をみると、道路の重要性をあらためて感じる」と昨年を振り返った。 熊本市総務局の栗原誠契約監理部長の乾杯の音頭で祝宴が始まり、新年の抱負などを歓談した。
建築学会九州賞に「震災ミュージアムKIOKU」(2/5 8:00)
 日本建築学会九州支部は、2024年度第18回建築九州賞(作品賞)に6件を選考した。熊本県内からは、「熊本地震震災ミュージアムKIOKU」が作品賞(一般建築部門)、「東海大学阿蘇くまもと臨空キャンパス」がJIA特別賞を受賞した。
熊測協が新春懇親会(2/4 8:35)
 熊本県測量設計コンサルタンツ協会(内田貴士会長)は24日、熊本ニュースカイで新春懇親会を開いた。内田会長(興和測量設計)は「存在意義を示し、測量業界が飛躍する一年にしたい」と新年の抱負を語った。
 会員企業や関係団体、行政関係者ら約130人が出席。内田会長は「人材の確保が困難な中、給料を上げ、十分な休暇を確保した上で生産性を向上させる必要がある」と業界の課題を挙げ、「会員一丸となってITやDX化を促進していかなければならない」と訴えた。
脱炭素都市再生事業 初の計画認定(2/4 8:35)
 国土交通省は1月29日、都市再生特別措置法の改正によって創設された「脱炭素都市再生整備事業」で、初めての計画認定を行った。認定されたのは、東京都大田区内で建設中の「鹿島南六郷物流センター開発計画」で、緑地や再生可能エネルギーの導入費用に対する金融支援を受けられる。
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